富士フィルムの修理サービスでボディの外装をリニューアル
我が相棒「X-T1」の外装が劣化する
2012年に購入した我が相棒「X-T1」も使い始めて9年目。機能自体はまったく問題ありませんが、いよいよ外装のラバーやプラスチックが劣化してきました。
まず、一番目立つのが、左手の小指が当たる部分のラバーはがれ。カメラを構える時に小指で強く押さえたのが悪かったのかもしれませんが、ラバー自体がふやけたように伸びて浮いてます。
次に、同じく左手で握るコネクターカバーが劣化。写真でみるとわかるように、カバーが伸びて浮いてしまい、しっかり閉まらなくなってしまいました。ここはピッタリ閉まらないと防滴にならないので致命的な問題ですね。
自宅修理は失敗に・・・
ということで、ラバーを一度はがして自分で張り直しをすることにしましたが・・・超強力な両面テープと接着剤を使っても、しっかりと貼り付けることはできませんでした・・・_| ̄|○
富士フィルムの修理サービスを利用
自宅での修理に失敗したということで、結局、富士フィルムの修理サービスを利用することに・・・。
修理サービスには3種類の方法がありますが、管理人は2番目の「修理品を自分で送付する」を利用することにしました。
緑色のリンク「修理依頼票(PDF)」をクリックして依頼票を印刷し、各項目を手書きで記入したらカメラと一緒に送ります。
ちなみに、今回依頼したのは「ラバーの全面貼り替え」+「左右のフタの交換」です。左右のフタというのは、左側のコネクターカバーと、右側のSDカード室のフタのことです。
※管理人は「金額によらず見積もりの連絡が必要」で依頼しました。
相棒 X-T1 が帰ってきた!
修理に出して1週間ほどで修理完了の連絡があり、X-T1 はその翌日に自宅に届きました。さっそく確認すると、大変なことになっていた左側の外装ラバーは完璧な状態です。まるで新品です。
コネクター室のカバーもバッチリとすき間なく閉まっています。これなら防滴性能も大丈夫でしょう。
右側の外装ラバーもパーフェクトです。
右手の裏側ラバーも新品になりました。
修理費用は・・・
さて、気になる修理費用ですが、返送の送料込みで「10,330円」でした。送料は高くても1,000円くらいだと思いますので、実質の修理代は 9,000円 ちょっとです。
修理に出す前は、「外装の修理は少しもったいないかも・・・」と思っていましたが、新品のようになって帰ってきた X-T1 を見て、修理して良かったとしみじみと感じました。
X-T1 は本当に気に入ってるので、あと10年は使いたいですね。(^^♪
その他・備考
外装ラバーの貼り替え修理は部分的(左側だけなど)でも依頼できると思います。
しかし、数年後に「今度は右側が劣化したか・・・汗」となる可能性が高いので、少し費用がかかっても全面的に張り替えてしまった方が良いでしょう。(^^♪
END